夜明けの淵から

好きな人やものを書き留めておく雑記帳となっております

そのうち人形屋敷になっていたら怖い

11月も半ばに差し掛かり、冬の寒さが身に染みるこの頃。

私はこのところ、いつもの不定期にやって来る停滞期が襲い、悶々と過ごす日々が多かった。

まさかの市松ちゃん(市松人形)を血眼になり探すような日が来るとは、流石にドール好きの私でも想像つかなかったよ!

お高いイメージがあったものの、やはり年代物で欠損などがあると価格も下がって売りに出されているもの多々有り。

あと、割とお手頃な価格の子でしかも好みの顔立ちの子は早々と売り切れてしまっているのだった。

結局のところ、好み最優先で突き進んだ結果、以前購入したドール程度の価格のものを迎えることに。

元男の子だったそうで、端正な顔立ちから元持ち主さんが女の子に仕立てたらしい。確かに品の良い可愛らしい子だもんね。

何より瞳の色が美しくて。朱色が混じったような、何ていうのか赤茶色の瞳なの!そしてそれを縁取る瞳の形も綺麗だな〜…と。贔屓目でしょうか?

無名な子だと説明書きがされていたが、本当はええとこ出身の子じゃないかなと推測。

早くうちに来ないかな。先人(フランス人形)と仲良くしてくれよ。そうだ、こちらの子はこちらの子で座るのに丁度良い椅子を探していたんです。古いアンティークドールなもので、首がグラグラで…。直し方も分からず、分かったところで下手に手を加えるのもアカンと思い今は壁に持たれ掛けさせておりますが…。ちゃんとした椅子を用意してあげたいのです。

今部屋が散らかっているのもはよどうにかしたいわ。レトロチックなお部屋にしようとも、なかなか先になりそうな予感。